自分で考えて行動できる人になってほしい

子どもには、「自分で考えて行動できる人になってほしい」そう願う親は多いのではないでしょうか。
周りに流されるのではなく、自分で判断し、自分で選び、自分の人生を歩んでほしい。そんな願いです。
でも、その力はどうしたら育つのでしょうか。
私たちはつい、子どもが困っていると答えを教えたくなります。
「こうしたら?」
「それはやめた方がいいんじゃない?」
「こうすればうまくいくよ」
親としては良かれと思っての気持ちからですね。
けれど、親が答えを出し続けると、子どもはだんだん「自分で考える機会」を失ってしまいます。
子どもが困っている時こそ「聞くこと」が大切です。
「そんなふうに感じたんだね。」
「そうか、困っているんだね」
すぐに答えを与えるのではなく、子ども自身が考えられるように話を聞いていくのです。
すると子どもは、
「自分の考えを聞いてもらえた」
「自分で考えていいんだ」
「自分で決めていいんだ」
という体験を重ねていきます。
その積み重ねが、主体性、判断力、問題解決力を育てていきます。
もちろん、最初からうまく考えられるわけではありません。
失敗することもあるでしょう。
それでも、自分で考え、自分で選び、その結果から学ぶ経験こそが、本当の意味での「自立」につながっていきます。
「聞くこと」は、そんな力を育てるための大切な関わり方なのです。
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