兄妹ケンカ
兄妹ゲンカで妹が泣いたとき、
こんな言葉を聞いたことがありませんか?
「どうせ、泣いている方が 悪くないって 思ってるんやろ!」
どうしてこんな言葉が出てきたのでしょう・・・?
大人は、仲裁に入ろうとすると、
「妹は小さいんだから仕方ないでしょ。」
「お兄ちゃんなんだから。」
「仲良く遊びなさい」
「一緒におやつ食べよか」・・・ と
『注意』したり
『命令』したり
『話をそらしたり』
また、
こちらもムキになって『親子ゲンカ』になったりします。
この時、
実は
子どもの話を聞いているようで
自分の聞きたいことを聞き、
自分の言いたいことを言っているのです。
そう、
子どもの話を聞いていないんです・・・
お兄ちゃんは
「もう、いいわ」
「どうせ、妹の方がかわいいんや」
「おれなんか・・・」
と心を閉ざしてしまいます。
ケンカしているのをみかけたら
まずは、子どもの気持ちに耳を傾け、
お話を聞いてみませんか?
『こころの交流』 ができる
親子関係になれますように♥