お母さんが自信を持って子育てをする為に大切なこと3
親と子、&家族のコミュニケーション講座・体験会
(今年は、お子様の年齢別、体験会です!)
5月8日(土)10時~11時30分
オンライン開催のお知らせ
~体験会ブログ、第2弾!~
「子育てに“甘さ”はとても必要なのです」
「お母さん、お茶とって!」
喉が渇いたのでしょう。
冷蔵庫のお茶を取って欲しいと小学生の子どもがお母さんに言いました。
「自分でできるでしょう!!」と、お母さん。
もちろん、子どもは、自分でできます。
普段は自分でさっさと冷蔵庫を開け、好きに飲んでいます。
でも、その時はその子はお母さんにお茶を取って欲しかったのです。
ちょっと疲れていたのかもしれません。
学校で、友達と何かがあって、ちょっと落ち込んでいたのかもしれません。
こちらからは理由はわからないけど、その時、この子は、お母さんにお茶を取って欲しかったのです。
甘えていると言ったら、その通りです。
こんな時、お母さんが、「はい、どうぞ!」とお茶を取ってあげられたらどうでしょうか。
子どもは、満足して、そのお茶を飲んだことでしょう。
もちろん、お母さんにだって、その時の都合がありますよね。
自分が忙しくて手が離せない時や、疲れている時に我慢してとってあげる必要はないのです。
その時は、理由を伝えてきちんと断ればいいのです。
そうでなく、取ってあげられるけれど、それは「子どもを甘やかすことになるから」というだけの理由で断ることは、子どもの心を無視していることになるのです。
親は子どもの要求をストレートに聞くことにどこか抵抗を覚えるものです。
甘やかしになるのではと思います。しかし、かなえてやるのなら、ストレートがいいのです。
子どもが望むことをかなえてあげることは、甘やかしにはなりません。
親の甘さです。“甘さ”は愛情という言葉にも置き換えられます。
そして、このような、一見、甘えている、自分勝手な要求だと親が思うような時、子どもの心が親を求めていることが少なくないのです。
子どものその時の「お母さんに取って欲しい」という気持ちにお母さんが寄り添ってあげることができたら、ほんの少しその子の言葉に耳を傾けられたら、子どもの心にお母さんの温かさが伝わり、親子の関係が上手くいくことにつながるかもしれませんね。
日本心理福祉教育研究所では、心が通い合う関係を作るためのコミュニケーションの取り方を学べる『人間関係講座』を提供しています。
同時に、親のかかわり方から子どもの心を豊かに育んでいくためのポイントも学んでいくことができます。
コミュニケーションを通して、子どもと心通い合う関係を作り、子どもの心に親の愛情を伝えましょう。
全てのお母さんにコミュニケーションの大切さを感じていただき、お子さんとの関係をより良いものにしていただきたいと思います。自信を持って子育てができるよう応援します。
人間関係講座の体験会へのご参加をお待ちしています!
立花 文恵
● 体験会概要 ●
- 日 時: 2021年5月8日(土曜)10時~11時30分(オンライン開催)
- 定 員 : 10名(先着順)
- 参加費 : 1,500円
- 講 師 : 立花 文恵 (日本心理福祉教育研究所認定講師)
- 主 催 : 日本心理福祉教育研究所
- お申し込み方法:こちらからお申し込みください。http://nihonshinri.net/contact
お申し込みいただいた方に、別途zoomのURLと、zoomの使い方をご連絡いたします。
こちらも合わせてご覧ください⇒ブログ「子育てに悩むお母さんへ」