我が身を振り返り、勉強になりました。
母親ノート法点検者研修会を開催しました。
母親ノート法は、主にお母さんと子どもの実際の会話記録をもとに、どのような会話にしたら、「子どもの元気や、やる気」が出てくるのかを考えていくという方法です。会話は、親子の真実の姿を映し出します。
久しぶりに、自分の家族との会話記録を点検してもらいました。点検者自身の会話記録の点検も、また非常に意味のあることです。
私の会話記録には、子どもからの「聞いてほしい!」という訴えに、なかなか気づかないでいた自分や、「少しくらい大変でも、自分のためなんだから(頑張って!)」と思っている母親の姿がありました。(笑)
会話記録を読み返すと、いろんな気持ちが見えてきます。
今回の会話も、今現在の正直な親子の関係なんだと思います。
「あー、私って、今、そんな気持ちでいるんだなぁ。」「こんな会話がたくさん続くと、まずいなぁ。」などと客観的に振り返り、反省することができました。
母親ノート法の実践はなかなか難しいものです。
しかし、実践をしていくことで、子どもの心や子育ての意味を理解していくことができる、すばらしい方法です。
私自身も、これからも実践ありきと、心を新たにできた研修会でした。
日本心理福祉教育研究所では、4月に、「すくすくファミリー」イベントを開催します。
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