子育てで必要なことは、全部、子どもが教えてくれます。
子育てをしていると、たくさんの不安や迷いが出てきますね。
子どもの気持ちがわからない、何をやっても、なんだかうまくいかない。そんな時、どうしたらよいのでしょうか。
自分の親や知人、友人にアドバイスを求めることも多いでしょう。
また、育児書や専門家のアドバイスも確かに大切かもしれません。
しかし、忘れてはいけないことがあります。
それは、あなたの子どもにとって、その時その時、必要なこと、大切なことは、その子ども自身からのメッセージが教えてくれるということです。
乳幼児だったら、おしめが濡れたから気持ち悪いよ~、おっぱいが欲しいよ~、眠たいよ~、暑いよ~、抱っこしてよ~、などを泣くことや仕草だったりのメッセージで教えてくれます。
成長につれて、「嬉しい!、悲しい!」「いやだ!」「寂しい」「痛い!」「あれがやりたい!、やりたくない!」等、言葉でも、限りないメッセージを出してくれます。
私達親が、そのメッセージを、心をから受け止める姿勢があれば、必ず、キャッチすることができるでしょう。
赤ちゃんだったら、子どもの姿をたっぷり見て、子どもが何を思っているのか、何を望んでいるのかを気づいてあげてください。
言葉でコミュニケーションができる年齢になったら、しっかり聞いてください。「あなたが言いたいことは、こんなことなのかな?」と。
子どもが何を考えているのか、何が大切なのか、きっと感じることができると思います。
それを、ひとつひとつ、丁寧に対応していけばよいのです。
しかし、時折、私達親は子どもからのメッセージを受け止めることを忘れてしまいます。
子育てで大切なことを、親側から、親のやり方で考えてしまうのです。
その結果、親子の気持ちはすれ違い、コミュニケーションもとれなくなってしまいます。それはとても残念なことですし、子育て、親子関係の悩みも、そのような所から生まれてきます。
親と子どもの気持ちがすれ違うこともなく、子どもの気持ちを理解したり、大切に受け止め対応するコミュニケーションには、少しコツが必要です。
「人間関係講座」では、そのコツを実践的に学ぶことができます。
講座を学び、子どもと、より良いコミュニケーションを築いてください。
きっと、子育てで大切なことが見えてくると思います。
日本心理福祉教育研究所では、「人間関係講座」の受講、及び体験会を随時募集しています。
詳しくはホームページをご覧になり、お気軽にお問い合わせください。