母親ノート法を実践して感じていること
子どもとの会話を
丁寧に振り返ってみると
母親の言葉には
無意識に発してる言葉でさえも
いろんな気持ちが詰まっていることに気づかされます
子どもを傷つけていないと思う言葉でも
感情的になっていなくても
気持ちをしっかり整理して伝えた言葉でも
その言葉はそもそも言う必要があったのか
その言葉を子どもはどんなふうに受け止めたんだろう
って、丁寧に振り返ってみると
言う必要のない言葉がどれだけ多いか
驚かされます
子ども自身が自分の気持ちに気付いたり
自分の考えを進めていくのを
母親の言葉が遮ってしまっていることに
気付くことも多いです
言葉の奥に隠れた
自分自身のいろんな感情や思いに気づかされ
点検者と振り返りながら
自分の気持ちを整理していくことができます
不安な思いを抱えていたり
子どもの行動を変えようと思っていたり・・・
そんな言葉では
子どもは行動を変えようとすることは少ないし
子どものエネルギーを奪ってしまうこともある
頭ではわかってるつもりでも
自分の心はついていっていないことに
気づかせてもらえます
また
子どもが発した言葉の奥にある
いろんな思いを推測することで
子どもを愛おしく感じたり
自分の役割を再確認することができます
子どもの気持ちにも
私の気持ちにも
心から寄り添ってくれている
点検者の存在が
大きな心の支えになり
そんな守りの中で
子どもの気持ちも、自分の気持ちも大切にしながら
今自分が本当に大切にしたいことは何なのか
今自分にできることは何なのかを
自分の中に落とし込むことができて
安心して子どもとの時間を過ごしていくことができます
会話記録を点検してもらえることは
子どものことで不安や心配を抱えている私にとって
大きな安心感のある
本当に有難い学びの場です