お母さんも疲れてあたりまえ!(母親ノート法点検より)
お母さんたちの会話記録を点検していると、その時のお母さんの身体の状態が気持ちを左右し、会話に表れ影響を及ぼしていることがよくわかります。
お母さんは、仕事のことや子どものこと、周りのいろいろなことを気にかけながら家事をこなし、家族のために頑張っています。日々をこなしていくだけで手一杯です。子どもたちに何か特別なことがおこればその対応に追われますし、自分の事など後回しで頑張っている方も多いので、その結果、自分の体や心が悲鳴をあげるときがあります。
そのような時には、当然ですがお子さんとの会話もうまくいきません。お母さんに子どもの気もちを思いやる余裕がないからです。でもそれは、お母さんの身体や心が疲れた状況がそうさせているだけなので、まずは自分を労わることも必要です。身体を休めたり、誰かに話を聞いてもらったりしてください。自分が疲れているという自覚がなく、わけのわからない苛立ちから心無い言葉を相手にぶつけてしまう前に、どうか早めに気づいてくださいね。
気づかないまま相手を責めてしまって後で落ち込んだり、どうすればいいかわからない、という方は、私たちと一緒に学んでいきましょう。相手を傷つけることなく自分の気持ちをきちんと伝えられる方法もありますよ。どうぞお問い合わせください。