「新学期、大丈夫かな…?」子どもを支える関わり方
新学期。
子どもよりも、親のほうが少し落ち着かない気持ちになることはありませんか。
「大丈夫かな…」という思いが、ふと頭をよぎる季節です。
「新しいクラスで友だちとうまくやっていけるかな」
「先生はどんな人だろう」
「勉強についていけるだろうか」
「ちゃんと学校に通えるかな」
子どもがまだ何も言っていなくても、親の頭の中には、いろいろな心配が浮かんできます。
それはきっと、子どもを大切に思っているからこそ生まれる気持ちなのだと思います。
けれど、こんな経験はありませんか。
「大丈夫?」と聞くと「別に…」と返ってくる。
心配してアドバイスすると「分かってる!」と言われてしまう。
子どものことを思っているのに、なぜか気持ちがうまく伝わらない。
そんなとき、「どう関わったらいいのだろう」と迷うこともありますよね。
学校生活の中では、どんな子にも小さな困りごとやストレスが起こるものです。
できれば傷つかないように。
できれば問題が大きくならないように。
うまくスタートしてほしい。
そう思うのは、とても自然な親心です。
だからこそ、「別に…」と言いながらも少し元気のない顔をしていると、やっぱり心配になります。
ただ、子どもに起きる問題の多くは、親が代わりに解決してあげることができないものでもあります。
では、そんなとき親にできることはどのようなことでしょうか。
それは、口を出さず見守ることです。
そして、子どもが何か話してきたときには、子どもの気持ちにしっかり耳を傾けることです。
子どもは、親が答えを出さなくても、「分かってもらえた」「気持ちを受け止めてもらえた」と感じると、自分で考える力を持っています。
「気持ちを聞くという関わり」は、子どもが自分の問題を自分で考え、乗り越えていく力を育てていくことにつながります。
子どもの話をどのように聞くとよいのか、その具体的な方法を『人間関係講座』でお伝えしています。
この春は、子どもが抱えている問題を「どう解決するか」ではなく、「どう寄り添うか」を意識して、成長を見守ってみませんか。




