子どもの思いに気づく
子どもはダメだとわかっていることをついやってしまうことありま すよね。
(大人もそうですが…)
例えば
赤信号で渡る
お母さんはこの行動だけをみると、
「青になってから渡るんでしょ」
「赤で渡って車に引かれたらどうするの!」
というようなことを言うでしょう
子どもは
「だって、車が来てなかったんだもん」
「おしっこが漏れそうだったんやもん」
「家に早く帰りたかったんだもん」
と、 子どもなりに赤信号で渡ってしまった理由を言うと思うんです。
もちろん、命にかかわること、 人に迷惑をかけることをした場合には
すぐに制止させ叱ることが大切ですが、
そうでない場合は、 親は子どもがどんな気持ちで取った言動なのかを
聴く姿勢でいることが大切ではないでしょうか?
子どもは親が思っている以上に色々なことを考えています。
そういう子どもの思いを聴ける、親でありたいと思います。
親の思いを伝えたい時は子どもの話を最後まで聴いてから、
「 お母さんは赤信号で渡ると車に引かれるんじゃないかと思って心配 だった」
ということを伝えられたらいいですね。