5%の言葉の大切さ
テレビをつけたらドラマをやっていた。ふと観たら、最終回だった。
令和の人ではないけれど、最終回を見て、面白かったらネットであらすじを追い、さも知っているかのように満足することが多い。
でも、この日はちょっと違った。
中川大志が言った「人が頭で考えていることが100%だとしたら、言葉で伝えられているのは5%。それならその5%を大事に使わないともったいない。」という台詞にビビッときた。
その通り!!
*思っていることを伝えよう=わたしメッセージ
*相手のおもいを聞いてみよう=能動的に聞く
*話し合ってみよう=第三法の話し合い
やりましょうよ!やってみましょうよ!人間関係講座!
もちろん、これだけじゃあないですよ。
最近、子育ても効率化・スピード化が推奨されていますけど、子どもは、そんなに早くは伝えられない。
ましてや、自分の気持ちを言語化するなんてハイレベル!
だって…大人の自分でさえ、自分の気持ちを正しく言葉にするのはとても難しいんだから。
傍に居て、子どもを見て、感じて、子どもに聞いてみて、自分のおもいも伝えてを繰り返す。
そのうち子どもの中に生まれる「分かってもらえてる!」という安心感が、子どもの成長をグンと促すのではないでしょうか。
時代がどんな風に変わろうと、子育てを始め人間関係の基本は、いつもゆっくりじっくり進むものなんだなあ、と、令和の新しいドラマを観て再確認でした。