今日から変えられる親子関係
親と子、&家族のコミュニケーション講座オンライン体験会のお知らせ
7月20日(火)10時~11時30分
今回は、思春期、青年期(13歳~)のお子さんのお母さんを対象に、オンラインでの「人間関係講座」の体験会の開催です
子どもも中学生となり、思春期を迎える頃には、親子の関係もいろいろな変化を迎え、お母さん達は様々な問題や悩みに直面することも多くなるのではないかと思います。
皆さんは、どんな親子関係でしょうか?
親子間でよく問題になる子どものスマホとの付き合い方を例にします。
今やスマホはコミュニケーションツールとして年齢を問わず、子どもにとっては必要なものになっています。
しかし、子どもがスマホを始終いじっていると、勉強がおろそかになったり、遅くまでゲームなどをして睡眠不足になったり、ルールを決めたのに守れないことに対して、親は不安になり、ついつい口うるさく言ってしまこと多いですね。
「スマホばかりしていたらダメでしょう」と頭ごなしに注意をすると、子どもは果たして素直にその行動をやめようとするでしょうか。
子どものためを思っての言葉なのに、子どもには伝わらず、かえって反抗的な態度で返してくることが多いのではないでしょうか。
スマホをやめない子どもの行動が良いとはいえません。
しかし、もしかしたら子どもにも何か理由があるのかもしれません。
理由とは言えなくても、やめられない気持ちはあるのかもしれません。
このような時に、親が頭ごなしに注意をしたり、命令したりでは、子どもが行動を変えないばかりか、親子関係は本当に悪くなりかねません。
そして、このようなことが日常的に行われてくると、子どもは親への反抗心をもったり、信頼感をなくしたり、親から愛されている実感を失くしてしまったりするのです。
このような場合、親はどのように子どもと関わっていけば良いのでしょうか?
講座では親が子どもの行動についてあれこれ意見を言うのではなく、親自身の心配や不安や不快な気持ちを自分の気持ちとして、子どもにそのまま伝えるコミュニケーションをお伝えしています。同時に、子どもがどうしてスマホを手放せないでいるのか、その気持ちを聞いてしっかり子どもを受け止めていくことも大切だと考えています。
このような親側の関わり方により、子どもは、親の気持ちを受け取りやすくなり、自分の行動を落ち着いて考えることができるようになります。
結果、子どもがすぐに行動を変えるようになるかどうかはわかりませんし、親の思い通りになるとは限りませんが、親の思いは伝わります。
子どもは、スマホとの付き合い方を自分のこととして考えるようになるのです。
子どもの考える力や自立心はこのようにして育つのです。
人間関係講座では、子どもを何とか変えていくのではなく、親自身の子どもへのかかわり方を考えていきます。
それは、実際にはしっかりした学びと実践が必要です。
親子の関係は密接で大切であるが故にとても難しいこともあります。
頭では理解しても実践は一人ではなかなか大変です。
私たち日本心理福祉教育研究所では、子どもや親自身の人間関係を良くするコミュニケーションを共に学びながら、一緒に子育てや自分の成長をめざす仲間がいます。
体験会が親子関係をより良く変えていく、その第一歩になることを願っています。
変えていきたいとお母さんが思ったその日から、変えていくことができるのです。
全てのお母さんに自信を持って子育てができるように応援します。体験会へのご参加、お待ちしています。
●体験会概要●
■日時 : 7月20日(火)10時~11時30分(オンライン開催)
■定員 : 4名
■お子さんの対象年齢 : 思春期・青年期(13歳~)
■参加費 : 1500円(振り込みをお願いします。詳細は別途、お知らせします。)
■講師 : 立花文恵(日本心理福祉教育研究所・認定講師)
■主催 : 日本心理福祉教育研究所
■お申し込み方法 : こちらのサイトからお申し込みください
お申し込みされた方に別途zoomのURLとzoomの使い方をご連絡します。