好きなことをとことんやれる日を作りましょう
何か好きなことに夢中になって取り組めるって、とてもすてきなことですね。 親が子どものやりたいことを応援するということは、「あなたはそれが好きなんだね」とその子のことを認めることであり、それを応援することで子どもの自己肯定感が育まれます。 ですから、子どもには自分の好きなことをたくさんやれる機会を作ってあげることが大切です。
とはいえ、楽しいからとつい夜遅くまで起きてやっているようだと、 親としては子どもが睡眠不足になったり翌日寝坊するのではないかと心配ですよね。 気になってつい子どもに「いい加減もう寝なさい!」なんて言ってしまって子どもから「うるさいなあ」とけむたがられたり。そういう時、こんな提案を子どもにしてみてはいかがでしょう。
「好きなことをとことんやれる日を作る」
一週間に1回くらい、こんな日があってもいいのではないでしょうか。 例えば、金曜日を「好きなことをとことんやれる日」と決めると、その日はどんなに遅い時間でも起きてて好きなことをしてOK! 親は一切口出ししません。そうすると、子どもは思う存分やりたいことに没頭できます。もちろん、親子でよく話し合って、お互いが「その案、いいね」となった場合ですが。 お互いが納得して決めたルールなら、親も子どもが遅くまで起きていても気になりませんし、 子どもも親にあれこれ言われずに思う存分没頭できます。 そうして、子どもは好きなことができるだけでなく、自分は親から信頼されているという感覚を持ち、 親子の信頼関係も深まります。ぜひ一度、お試しください。