気持ちを整える
受験の時期ですね。
子どもの受験です。勉強を頑張るのは子ども自身です。
母親の自分にできることといえば健康管理と食事づくり、あとは子どもの不安な気持ちに寄り添うことくらいでしょうか。
わかってはいますが、やはり、お母さん自身も心配や、不安でモヤモヤした気持ちで落ち着かないですよね。。。
私は子どもが受験の時は、近くの神社に毎日お参りし、神様に向かってお願いしていました。
「●●に合格できますように」
「自分の力を出し切れますように」
「体調良く過ごせますように」
「当日は雪がふりませんように」
「当日は緊張しませんように」
「希望がかないますように」
最初のころは毎日日替わりのお願いになっていました。笑。
でも毎日毎日、自分の願いを唱えているうちに、自分が本当に望んでいるのが何なのかがはっきりしてきたのです。それに伴って自分の気持ちがしっかり意識できたような、心が整ったような、そんな感覚になりました。
子どもに対しては、このような役目を私たちがすることができます。
親が子どもの気持ちを、否定せず、意見せず、ただ子どもの気持ちを感じながら聞くことで、子どもの不安や心配を和らげることができるのです。
「子どもの気持ちに寄り添う」ことが難しいと感じている方。具体的な声掛けや対応を一緒に勉強してみませんか。もちろんお母さま自身のお気持ちも聞かせてください。お待ちしています。
原田 有里