自分の気持ちを正直に伝えることの大切さと難しさ
私達が提供している「人間関係講座」の中では、親自身が困っている子どもの行動について、子どもに対してどのように対応するのが効果的なのかということを学び、実践していきます。
その一つの手法として「わたしメッセージ」というものがあります。
今日の講師研修会では、講師一人一人が「わたしメッセージ」を使うことの利点などをそれぞれプレゼンする形で確認していきました。
子どもの行動について直接注意したり、命令したりするのではなく、親自身の不快な気持ちを、「あなたが〇〇することが、私にとってはこのように感じるのです」というように、丁寧に、正直に伝えていくことが、ただ怒ることや注意することに比べ、どれだけ効果的か再認識できました。
しかし、このような言い方が自然に口から出るようにしていくためにはやはり練習が必要です。うまくいかず落ち込んだり、やっぱり怒ってしまったり。。。そのために私たち講師は受講者の皆さんに寄り添いながらその実践を応援しているのです。
今後も皆さんと一緒に頑張っていきます!
原田 有里