お子さんの良いところを認めていますか?
親と子&家族のコミュニケーション講座オンライン体験会のお知らせ
「親として子どもにできる大切なこと」
8 月20日(金)10時~11時30分
皆さんのお子さんの長所は、どんなところでしょうか?
皆さんは、お子さんの良いところをみつめていますか?
時々このような問いかけを体験会などでしますと、お母さん方の反応はまちまちです。
すぐにいくつかを書き留められる方もいらっしゃいます。
しかし、実際なかなかお子さんの良いところが思い浮かばない方がとても多いのです。
「う~ん、良いところね~。」と悩んでいらっしゃること、よくあります。
でも、「お子さんの短所、困ったなあと感じる所はどんなところでしょうか?」の問いには、すぐに、たくさん書かれる方が多いのです。(笑)
お母さん方、お友達や身近な人との会話を思い出していただくとわかりやすいのですが、
「うちの子、この前、私の留守中にお風呂を洗っていてくれたの、ほんとに助かったのよ」などという会話、なかなかしませんよね。
どちらかと言うと「うちの子、学校から帰って来ても、リビングで携帯ばかりで、ホントに毎日嫌になるわ……。」とお子さんの悪いところが目につき、愚痴ってしまいますよね。
自分の子どもの良いところをいちいち自慢することはないとの気持ちからかもしれません。
ことさら考えなくてもわが子の良いところは分かっていると思っていますよね。
しかし、毎日、子どもと生活する上で、知らず知らずのうちに子どもの欠点やできないところに気持ちが向いているのもまた現実ではないかと思います。
その結果、親子の会話は、子どもへの小言、注意、意見など否定的な言葉が並んでしまいます。
子どもの良いところは当たり前のこととして、欠点やできないところを指摘したり、注意したりのメッセージが親子のコミュニケーションの多くを占めるとしたら、子どもはどのような気持ちになってしまうでしょうか?
愛され、大切に思われていることは思えなくなり、自分を否定されていると自信をなくしたり、反抗的になったりしてしまうかもしれませんね。
人は自分の気持ちをわかってもらえた時、自分をそのまま認めてもらえた時、その安心感の中で、やる気を持って自ら歩き出すことができると言われています。
子どもはもちろん、大人でさえ、みんなそうです。
一番身近で、一番わかってほしいお母さんに、自分を認めてもらえる子どもは、自分自身のやる気を確立して自分の力で歩いていくことができるのです。
先ずはお子さんをしっかり見つめて受け止め、欠点や出来ない所は少しだけ目をつぶって、お子さんの良いところ、今、出来ている所を認めてあげたいものですね。
小さなワークショップをしながら、お子さんのこと、話してみませんか?
体験会でお待ちしています。
立花 文恵
●体験会概要●
■日時:8月20日(金)10時~11時30分(オンライン開催)
■定員:4名
■お子さんの対象年齢:思春期・青年期(13歳~)
■参加費:1500円(振り込みをお願いします。詳細は別途、お知らせします。)
■講師:立花文恵(日本心理福祉教育研究所・認定講師)
■主催:日本心理福祉教育研究所
■お申し込み方法:こちらからお申し込みください⇒https://nihonshinri.net/contact
( お申し込みされた方に別途zoomのURLとzoomの使い方をご連絡します)
●今後の体験会●