子どものために
朝、日の出かかったベランダで冷たい空気に触れてふと想い出したのは、なぜか、数年前の冬の朝の忙しい、せわしない時の気持ちでした。
まだ暗いうちに起きだして、お弁当を作っていたこと。
朝に弱く低血圧で、しかも手際よく料理するのが苦手な私にとっては毎朝のお弁当作りが本当にプレッシャーでした。
冬になると朝なのに真っ暗な部屋の電気とエアコンをつけ、寒~いキッチンに立つ時、この世に一人しかいないような、それくらいどんよりと重たい身体と気持ちだったように思います(笑)。
そんな気持ちをふと想い出しましたが、イヤな感じではなく、懐かしく、なぜか愛おしく思えました。
現在、子どもたちは大学生になり、私はその朝の苦行からは解放され、気持ちも身体も随分軽く、楽になりましたが、長男が幼稚園に入って以降、次男が高校卒業するまでの延べ15年間、自分でもよく頑張れたなぁと思います。
しんどいと思いながらも、子どもたちのために、嫌いなもの、身体に悪いものは極力入れない、とか、パンチの効いたパワーがでるものを、とか、頑張っている子どもたちにとにかく美味しく食べてもらいたい!と苦手分野だからこそ頑張りすぎていたかもしれません。
子育てでは、自分(お母さん)が頑張っているからこそ気になることが次々と出てくるし、子どもへの心配や不安も尽きませんね。
その中で自分も子どもも大切にしながらお互いが成長できる講座を知り、実践できたことは、私にとって、子どもたちが自立した今でも大いに役に立っています。
今まさに頑張り続けているお母さんたちを心から応援したいと思います!
次回のすくすくファミリーは12月7日です。
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